姉妹が飼っている愛猫たちの闘病日記です。


by MikanLamune
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くり@仕事中です。(サボってるわけではありません)
みーちゃんの病気と向き合ってから、色々と調べたり聞いたりして知らなかった事がたくさん見えてきました。
私は今まで、愛猫愛犬の為にワクチンを打っていれば良いと安易に考えていました。
みーちゃんに腫瘍が出来た事で、腫瘍について調べるうち気になる文章をあちこちで見かけたのです。
それは「ワクチン接種性線維肉腫」。
猫用ワクチンの副作用として問題になっているのですね。
ワクチン名で見かけたのが「フェロバックス3、フェロバックス5」です。
実はラムにゃんが接種したワクチンもこれだったので、いささか不安になってしまいました。
上記のワクチンに含まれる「アジュバンド」という成分が問題のようです。
この成分により免疫力の向上が促進され、引き替えに炎症反応も高まるというものらしく、アメリカでは3年おきの接種を推奨しているとか。
しかもこの薬で副作用を起こしてる子が多いとは知らなかったです。
またこのワクチンに限ったことではないと思いますが、同じところに注射を打ち続けると腫瘍になりやすいので、できれば毎回変える事…思ってもみなかったです。

「動物用医薬品の副作用情報」(農林水産省/動物医薬品検査所)
http://www.nval.go.jp/fuku2/hukusayo.htm

フードのリコールにしても薬にしても、もう人任せではダメなのですね。
難しい問題です。

病院へ向かうみーちゃん。
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# by MikanLamune | 2007-03-23 16:32 |
3/21、みーちゃんの開腹手術が行われました。

みーちゃんのコンディションを考え早めに出発。
途中、車窓からの景色を楽しんでいたみーちゃんは元気になっているかのように見えました。
ところが病院に着いてからも呼吸の乱れが収まらず、少し苦しそうな感じで不安になりました。
術前の検査のため血液を採取しに来た看護師さんも「息が荒いね」と気にしていました。
車に乗ってはしゃいでるようにも見えたのは、実は興奮状態だったのかも知ない。
母が安易にキャリーバックから出して自由にさせてしまったとは言え、誰もそれを制止しなかったのだから責める事はできません。
あまりに酷ければ手術中止もあり得るだろうと思っていましたが、私達の取り越し苦労か手術は予定より大幅に遅れて始まりました。(ちょうど新しい機材が入荷して先生がチェックをしていたのです)
みーちゃんをお任せしている先生は、手術の様子を見せてくれます。
私とちびたと母とで手術の様子を見守りました。
先生の手さばきは素晴らしく、流れるような動きでみーちゃんのお腹が開かれました。
こんな事を書くと「ぎょッ!」とする人もいると思いますが、生き物の内臓ってこんなにも簡単に(実際は簡単じゃないですが)体外に出せるのかとびっくりして、ただただ見ていました。
初めに何だか分からないものが取り出され、その表面はぶよぶよ、ぶつぶつした白っぽいものです。それから丁寧に奥の方を覗きながら先生は何度も頷いていました。
私もちびたも母も、この時腫瘍は取ってもらえるものと思っていました。
ところが、一通り確認して部位を写真に収めるとそのまま素早く「それら」はみーちゃんのお腹に戻されました。
「取ってはいけない所に出来ていたら取らないで閉めるからね」
先生の言葉が思い出されます。
……みーちゃんの腫瘍は、一番厄介な場所にあったのです。
『腸管膜』のど真ん中、そのものが腫瘍化しているとの事。
大きさは、おはぎくらい。
これから自分の分身を増殖させるべく、転移を始めていた腫瘍。
既に腸の一部に小さな転移があった。
怖ろしい癌は、小さな身体を蝕んでいたのです。
そして、敵の正体がはっきりしたと言う事=みーちゃんへの死の宣告でもありました。
閉腹の後、私達は別のフロアへ呼ばれ丁寧な説明を受けました。
腫瘍を切除したら死に至ること、完治しない病気であること、最悪の場合のこと。
でも、私たちも先生も諦めてはいません。
先生は可能な限りの提案をしてくれる。
私たちも考える。そして学ぶ。
どんなに困難な未来でも最後まで希望を棄てない。
完治は望めなくても「寛解(かんかい)=病気の症状が軽減またはほぼ消失し、臨床的にコントロールされた状態。治癒とは異なる」はどう?
みーちゃんがこの先も幸せに生を全うできる…それが願いです。
酸素室で見たみーちゃんは、自分に何が起こったかもわからない感じで、きょとんとしてどこかユーモラスに見えました。
縫合痕はとても綺麗で、エリザベスカラーをつける必要が無いようにと先生が配慮してくれたおかげでした。
来週早々から薬による治療が本格的に開始されます。
後ろ向きになっているヒマはありません。
これからが本当の闘いなのです。

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# by MikanLamune | 2007-03-22 20:08 | ミカン
この数日、バタバタしてネットできなかった間にペットフードリコールなんて事が起きていたんですね。

「ペットフードをリコール、死亡例10件と米国」
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200703180008.html

「ペットフードを大規模回収=相次ぐ死、飼い主に混乱も-北米」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070318-00000053-jij-int

「Tests of suspect pet food killed 7, FDA says
Eukanuba, Iams, Nutro and store brands tied to kidney failure, deaths」
http://www.msnbc.msn.com/id/17650075

「リコールインフォメーション」
http://www.menufoods.com/

対象キャットフードメーカー
http://www.menufoods.com/recall/product_cat.html

対象ドッグフードメーカー
http://www.menufoods.com/recall/product_dog.html

うちは、ずっとアイムスとユーカヌバ愛用してたのでショックです。
一応メーカーのお客様相談室に確認しました。
それによると「日本語表記のある製品」は問題ないとの事。
並行輸入している分もロットが対象外なので大丈夫ですと回答貰いました。
…とすると、個人で直接輸入してる人とかは場合に寄って「対象」になってしまうんでしょうか?
こういう問題が起きた時、大抵「日本への輸出分は大丈夫」みたいなコメントが多いような気がしますが(錯覚?)、果たして本当に大丈夫なんでしょうか。
なんかアメリカ産牛肉の問題を思い出してしまいます。
みーちゃんが、食欲不振だったのでアイムスのパウチをお勧めしちゃったくりは、この記事を知って昼休みもそこそこに会社に戻ってきました。(汗)
各メーカーの日本の公式サイトには、コメントは出てるとこと出てないとこがありますね。
ちなみに「日本ヒルズ・コルゲート(株)=サイエンス・ダイエット」は自主回収(日本では未発売の品目)だそうです。
http://www.hills.co.jp/news/reca070319.shtml

「レッド・ハート(株)=ニュートロ社=ナチュラルチョイス」
は「該当商品なし」と発表しています。
http://www.redheart.co.jp/


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# by MikanLamune | 2007-03-20 15:47 | フード全般

細胞診の話。

くり@仕事中です。
今回は「細胞診」について、ちょっと書いておこうと思います。
みーちゃんがK病院で触診にて「しこりがあると」と言われ、実際に検査に至るまでは血液検査、エコー検査、バリウム検査をしました。
その結果、どうやら「リンパ腫」の可能性があると言われました。
猫には非常に多い病気だと言われ、しこりが腫瘍なのか何なのか判断できない事には今後の治療方針が決まらないと説明されました。
人間でもよくある話です。
そこで、医師の提案はこうでした。
「細胞診」をして、腫瘍を特定する事が必要である。
細胞を取るには「針で細胞を抜く」「開腹して細胞を取る」の二通りを説明されました。この時(過去のblogにも書きましたが)やたらリスクだけ言われて、ちびたは不安になり自分では決められない状態に追い込まれて行きました。
説明の時、私も同席していましたが「開腹してもその場で腫瘍を切除することは無い」と確かに説明されました。
私はもしも取れる腫瘍なら取って貰った方が、あとでまた手術とかになったらそれこそリスクがあり過ぎると不安になりました。
医師があまりに開腹に乗り気でなかった為、針で抜くことになってはいましたが、当日もう一度聞いてみました。(私はしつこい性格です)
そうしたら、万一細胞が取れなかったら開腹するし、開腹した時に取れるものだと分かればする、と話が変りました。
多少の疑問は残るものの、この時は病院を変えるという選択肢を考えていなかったので信じてお願いしました。
細胞を取る手術は午後からと言う事で、終わった頃に病院へ行きました。
その時医師は「たくさん取れたから開腹はしなかった。一週間後の結果を待つように。」と言われて帰りました。
結果が出る前に弱って死んでしまうかもしれない等散々怖いことを言われ、ステロイドを処方されて帰宅しました。
結局1週間後の結果でも「たぶん」リンパ腫だと「思う」ので、抗がん剤を使うかこのまま放置か決めるように言われました。
「リンパ腫」を切除する選択肢が無かったのは「リンパ腫はとってはいけないもの」だと説明されました。
もちろん、抗がん剤を使っても徐々に弱り下手したら1ヶ月くらいかもとまで言われました。
この説明で全てが信じられなくなり、現在の病院(N獣医科)へと転院しました。
そこで院長が説明してくれたのは、針で取る細胞の不確定さ、針で腫瘍を刺すことによる危険度を分かりやすく教えてくれました。
それから、私でも「細胞診」にはどんなものがあるのか調べました。
人間の場合ですが(たぶん動物も差異はないかと…)「穿刺吸引細胞診」と言うのがK病院でした事なんじゃないかと思います。
ネットで調べた記事を抜粋します。
『穿刺吸引細胞診:患部または検査対象部分を注射針で刺し、注射器を使って吸引して細胞などを吸入して採取する方法。腫瘤が皮下にあることが体表から触ることで解る場合や、レントゲンやエコーを使って場所が特定できる場合に実施されることが多いです。針を刺すということにおいては組織診と同じかもしれませんが、刺す針の太さがぜんぜん違います。この方法の難点といえば、基本的に針先は体内にあるために術者の技術がモノをいいます。つまり、術者が細胞を採ったつもりでも、採取されたのは血液だけ!とか細胞そのものが無いことがあります。これでは結果が出せないのです。しかし細胞がなければ細胞診という検査以前の問題なのです。また、針先に吸いこまれた細胞は少量ですので乾きやすいのです。もともと細胞は成分のほとんどか水ですから、水が抜けてしまうを形が変わってしまってまともに検査できないのです。細胞採取したら間髪入れず迅速さらに手早く細胞を固定(保存できる状態にする)することが必要なのですが、細胞診に精通した技師以外がやると失敗が多い部分です。』
これを読んだ限り、とても技術のいるもののようです。
結局、無駄にした時間はなんだったんだろうと悔やんでしまいますが、それがあったからこそ、今の先生とめぐり合うことができたんだと二人で納得しています。
もしも、大切な猫ちゃん、わんちゃんに腫瘍があると言われたら「信頼できる獣医さん」に開腹してもらうのが一番なんじゃないかと思います。
手術と言われるとびっくりして怖気づいてしまいますが、うちにいる他の子が同じ事を言われたら、もう迷わないつもりです。

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# by MikanLamune | 2007-03-09 14:10 | ミカン

手術する事に。

K病院で出た結果と治療方針に納得ができず、別の病院を探しました。
それと言うのも、相変わらず「悪性リンパ腫かもしれない」と言う説明を受けたからです。
「かも知れない。けど違うかもしれない。」と言っているのに、何故抗がん剤治療を急かすのでしょうか。
もしもそうではない場合、抗がん剤は絶対に良くないと思いました。
しかも、セカンドオピニオンするのは構わないと言っていたのに、いざお願いしてみるとことごとく却下。
K病院の勧める病院でしかダメだと言うのです。
…それでセカンドオピニオンと言えるのでしょうか?

なので、色々と検討して都内のN獣医科に行く事にしました。
院内は綺麗で清潔、スタッフの方々も手際よく動物に対しても優しかった。
何よりも院長がはっきりと意見を述べてくれるのが、逆に励みになりました。
かなり混んでいて3~4時間待つこともザラですが、私たちはこの病院にお世話になることに決めました。
そして、みーちゃんの手術が決定。それまでに肝機能を回復する為の治療を開始です。
頑張ってね、みーちゃん!

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# by MikanLamune | 2007-03-05 22:05 | ミカン